執筆者:エンドライン株式会社 営業部 スポーツ専門 松野 浩征
試合会場の壁面、自動販売機、運営備品、選手入場口。こうした「見せたくない場所」に困っていませんか?
フリーウォールスタンドなら、目隠しだけでなく、フォトスポットや会場案内、スポンサー広告にも活用できます。両面印刷を活かした、一度で二度おいしい会場装飾のアイデアをご紹介します。
試合会場の「見せたくない場所」が、会場の雰囲気を壊していませんか?
飾ることばかり考えて、隠すことを忘れていませんか?
「試合会場をもっとチームらしい空間にしたい」
そう考えたとき、まず思い浮かぶのは何でしょうか。
チームフラッグ、のぼり、横断幕、エアアーチ。
会場を華やかにする装飾は、いろいろあります。
しかし、どれだけ装飾を増やしても、なぜか会場全体の雰囲気が統一されないことがあります。
その原因は、見せたくないものが、そのまま見えているからかもしれません。
例えば、こんな場所はありませんか?
- チームカラーとは関係のない会場の壁面
- 会場の雰囲気から浮いてしまう自動販売機
- 運営スタッフの机や段ボール、備品置き場
- 普通の扉から選手が登場する入場口
- 会場内にある施設の案内板や収納スペース
どれも試合会場には必要なものです。
しかし、プロスポーツの興行として考えると、少し気になる存在ではないでしょうか。
「せっかくフォトスポットをつくったのに、背景に自動販売機が写ってしまう」
「選手入場を盛り上げたいのに、待機している選手が観客から見えてしまっている」
そんな経験があるかもしれません。
実は、スポーツ会場の演出は、何かを増やすことだけではありません。
見せたくない場所を隠すことも、立派な会場演出です。
そこで活用したいのが、フリーウォールスタンドです。
今回は、会場の雰囲気を整えながら、フォトスポットや案内表示にも活用できる3つのアイデアをご紹介します。
この記事で分かること
- 会場の世界観を整える「隠す装飾」の考え方
- 壁面・自動販売機・備品・選手入場口での活用方法
- 両面印刷でフォトスポットと会場案内を両立する方法
- スポンサー広告への活用と設置時のチェックポイント
1. 試合会場の雰囲気が統一されない3つの理由
理由①:試合会場にはさまざまな設備がある
プロスポーツの試合は、専用アリーナやスタジアムだけでなく、さまざまな施設で開催されています。
会場によっては、複数の競技やイベントに対応するため、特定のチームの世界観に合わせた空間になっていないこともあります。
壁面には施設の案内板があり、通路には自動販売機があり、コートやピッチの周辺には収納扉や備品がある。
普段は何も気にならない設備でも、チームカラーで統一したい試合会場では、雰囲気を損なう原因になることがあります。
理由②:装飾を増やしても、背景は変わらない
例えば、試合会場の入口にエアアーチを設置し、通路にのぼりを並べたとします。
入口は華やかになります。
しかし、会場内に入ると、既存の壁や設備がそのまま見えている。
これでは、せっかくの装飾も十分に活かしきれません。
問題は、装飾の数ではなく、観客の視界に何が入っているかということです。
理由③:施設を自由に改装できない
プロスポーツの試合では、公共施設や他のイベントでも使用する会場を利用することがあります。
こうした施設では、壁に穴を開けたり、既存の設備を取り外したりすることが難しい場合があります。
また、試合が終われば元の状態に戻す必要もあります。
だからこそ、施設を大きく変更せずに会場の印象を変えられる仮設装飾が重要になるのです。
2. 会場装飾は「飾る」だけでなく「隠す」ことも重要
スポーツ会場を演出するとき、多くの場合は「何を設置するか」から考えます。
しかし、もう一つ考えていただきたいことがあります。
それは、「何を見せないか」です。
例えば、チームロゴの入ったフリーウォールスタンドを設置したとします。
その後ろに自動販売機や備品が隠れていれば、観客からはチームデザインの背景が見えます。
目隠しとして設置したものが、そのまま会場装飾になるわけです。
さらに、フリーウォールスタンドは両面印刷を活用することで、表と裏で異なる役割を持たせることもできます。
例えば、表面はファンが写真を撮るフォトスポット。
裏面は座席エリアやトイレ、売店などを案内する会場マップ。
このように、1台の装飾物を複数の用途で活用できるのです。
POINT|フリーウォールスタンドの3つの役割
- 見せたくない場所を隠す
- チームの世界観を表現する
- フォトスポットや会場案内として活用する
ここからは、具体的な活用方法をご紹介します。
3. 活用①:壁面・自動販売機・備品を隠して会場の世界観を統一する
試合会場には、どうしても隠しきれない設備があります。
自動販売機、収納扉、運営備品、施設の案内板。
こうしたものが観客の視界に入ると、会場全体をチームカラーで統一するのが難しくなることがあります。
そこで、フリーウォールスタンドを目隠しとして設置します。
例えば、通路にある自動販売機の前に、チームロゴを大きくデザインしたフリーウォールスタンドを置きます。
すると、今まで自動販売機が見えていた場所が、チームの世界観を表現する背景に変わります。
同じように、運営スタッフの机や備品置き場を隠すこともできます。
POINT|観客の目線と写真の背景を確認する
特におすすめなのは、観客がよく通る場所や、写真に写り込みやすい場所です。
例えば、フォトスポットの近くに自動販売機がある場合。
せっかくファンが写真を撮っても、背景に自動販売機が写ってしまうことがあります。
しかし、フリーウォールスタンドで隠しておけば、背景をチームカラーで統一できます。
さらに、チームロゴやスローガンを入れることで、単なる目隠しではなく、会場装飾としての役割も生まれます。
見せたくない設備を、見せたいデザインに置き換える。
これが、フリーウォールスタンドを活用した目隠し演出の基本です。
※自動販売機の利用や補充、施設設備の点検、避難経路などを妨げない配置が必要です。
4. 活用②:選手入場口を隠して登場シーンを演出する
選手入場は、試合前の盛り上がりをつくる大切な時間です。
音楽が流れ、照明が変わり、選手が登場する。
観客の期待が高まる瞬間です。
しかし、会場によっては選手が普通の扉や通路から入場することもあります。
また、入場前の選手が観客から見えてしまう場合もあります。
せっかく入場演出を準備していても、登場する前から選手の姿が見えてしまうと、演出の特別感が薄れてしまうかもしれません。
そこで、フリーウォールスタンドを使って選手入場口の周辺を目隠しします。
選手の待機場所を観客の視線から隠し、登場する瞬間まで姿を見せないようにするのです。
例えば、入場口の両側にチームデザインのフリーウォールスタンドを設置します。
すると、普通の通路でも、チームの世界観を表現した入場エリアに変えることができます。
さらに、エアアーチなどと組み合わせることで、より印象的な登場シーンをつくることも考えられます。
SNSなどに投稿される選手入場シーンも、ひと工夫で写真や動画に映える、よりプロの興行らしい演出にできます。
選手がどこから登場するかだけでなく、登場するまで何を見せないか。
ここにも、会場演出の工夫があります。
ただし、選手の通行幅や緊急時の動線、スタンドの転倒防止などを十分に確認したうえで設置することが重要です。
5. 活用③:両面印刷で「フォトスポット」と「会場案内」を両立する
フリーウォールスタンドの魅力は、目隠しだけではありません。
両面印刷ができるからこそ、1台で2つの役割を持たせることができます。
例えば、試合会場のコンコースにフリーウォールスタンドを設置するとします。
表面には、チームロゴや人気選手の写真を大きくデザイン。
ファンが記念撮影できるフォトスポットとして活用します。
一方、裏面には会場マップを印刷します。
座席エリア、トイレ、売店、グッズ販売場所などを案内することで、会場案内として活用できます。
表面は「魅せる」フォトスポットに
ファンにとって、試合会場での記念撮影は観戦の楽しみの一つです。
好きな選手の写真やチームロゴを背景に撮影できれば、試合観戦の思い出を残す場所になります。
さらに、スポンサー企業のロゴをデザインに組み込めば、写真と一緒にスポンサー名が写る機会も生まれます。
撮影された写真がSNSに投稿されれば、会場外への情報発信につながる可能性もあります。
裏面は「役立つ」会場案内に
一方、裏面には会場案内を掲載します。
「トイレはどこ?」
「グッズ売場はどこにある?」
「自分の座席エリアはどちら?」
初めて試合会場に来たファンにとって、こうした情報は重要です。
そこで、フリーウォールスタンドの裏面に会場マップや案内表示をデザインします。
観客が通る場所に設置すれば、フォトスポットの裏側を案内スペースとして活用できます。
もちろん、案内表示は実際の会場レイアウトや観客動線に合わせて設計する必要があります。
1台で2つの役割。一度で二度おいしい会場装飾
通常、フォトスポットと会場案内を別々に設置する場合、それぞれの装飾物が必要になります。
しかし、両面印刷のフリーウォールスタンドなら、表と裏で異なる情報を掲載できます。
POINT|表と裏で役割を分ける
表面はファンが楽しむ場所。
裏面はファンを案内する場所。
1台のフリーウォールスタンドを「魅せる装飾」と「役立つ案内」の両方に活用できるのです。
限られた設置スペースを有効活用したい会場担当者にとって、検討する価値のある方法ではないでしょうか。
ただし、両面を活用する場合は、両側から安全に見られる設置場所と、十分な通行スペースを確保することが大切です。
6. 目隠しだけではもったいない!スポンサー広告への活用
フリーウォールスタンドには、スポンサー広告としての活用方法もあります。
例えば、自動販売機を隠すために設置したフリーウォールスタンド。
ただチームカラーの幕を使うだけでも目隠しになりますが、そこにスポンサー企業のロゴを掲載すれば、広告スペースにもなります。
設置場所に合わせたスポンサー露出の工夫
- 選手入場口:入場シーンの背景にスポンサー名を入れる
- フォトスポット:ファンが写真を撮ったときにスポンサーのロゴが一緒に写るようにする
- 会場案内:マップの下部に協賛企業のロゴを配置する
このように、「隠すための装飾」を「スポンサーに価値を提供する装飾」に変えることができます。
特に、フォトスポットはファンが自分から写真を撮りに来る場所です。
写真にスポンサーのロゴが写り込むデザインにしておけば、SNSへの投稿を通じて会場外にもロゴが届く可能性があります。
また、両面印刷を活用すれば、表面と裏面で異なるスポンサーの掲出方法を検討することもできます。
例えば、両面をこんな広告スペースに
- 表面:チームロゴとメインスポンサーのロゴを掲載
- 裏面:会場案内と協賛企業のロゴを掲載
スポンサー露出を増やしたいチームにとっても、フリーウォールスタンドは新しい広告スペースとして活用できる可能性があります。
ただし、実際の広告効果は設置場所や来場者の動きによって異なります。
撮影枚数やSNS投稿数などを記録しておけば、スポンサーへの報告にも活用できます。
単なる目隠しで終わらせず、スポンサー露出まで考えて設計する。
それが、フリーウォールスタンドをより有効に使うポイントです。
7. フリーウォールスタンド設置時のチェックポイント
フリーウォールスタンドを活用するときは、デザインだけでなく、設置場所や運営面の確認も大切です。
CHECK|設置前に確認しておきたいこと
- 観客から見せたくない場所を事前に洗い出しているか
- 観客席や通路からの見え方を確認しているか
- 設置場所の幅・高さ・奥行きを測定しているか
- 避難経路や消防設備、非常口を妨げていないか
- スタンドの転倒防止対策を検討しているか
- 自動販売機や設備の利用・点検を妨げないか
- 選手や運営スタッフの動線を確保しているか
- 両面印刷を活用する場合、裏面も見やすい配置になっているか
- スポンサーのロゴが見やすい位置にあるか
- 撤去・搬出・保管方法まで決めているか
特に重要なのが、観客の目線で会場を確認することです。
運営スタッフが普段見慣れている景色でも、初めて来場したファンには違って見えることがあります。
実際に観客席や通路に立ち、スマートフォンで写真を撮ってみるのもおすすめです。
「ここに自動販売機が写る」
「この壁面だけ会場の雰囲気から浮いている」
「この場所なら表面をフォトスポット、裏面を会場案内にできそう」
そんな場所が見つかれば、フリーウォールスタンドの活用を検討するきっかけになります。
なお、設置条件や安全対策は製品仕様・施設条件によって異なります。事前に確認しましょう。
8. よくあるご質問(FAQ)
Q1. 試合会場の壁に穴を開けずに設置できますか?
A. 自立式のフリーウォールスタンドであれば、壁への固定工事を行わずに設置できる構成もあります。ただし、製品仕様や設置環境によっては追加の固定・転倒防止対策が必要です。
Q2. 自動販売機や机などを隠すことはできますか?
A. 設置場所や対象物のサイズに合わせて、目隠しとして活用する方法があります。ただし、設備の利用や点検、スタッフの動線を妨げない配置が必要です。
Q3. 選手入場口の演出にも使えますか?
A. はい。選手の待機場所を視覚的に隠したり、入場口の周辺をチームデザインで装飾したりする用途が考えられます。選手の安全な通行を確保したうえで設計することが重要です。
Q4. 表面と裏面で違うデザインにできますか?
A. 両面印刷に対応した仕様であれば、表面と裏面に異なるデザインを掲載できます。例えば、表面をフォトスポット、裏面を会場案内として活用する方法があります。
Q5. スポンサー企業のロゴを入れることはできますか?
A. オリジナルデザインの幕を製作する構成であれば、チームロゴやスポンサー企業のロゴを組み合わせたデザインを検討できます。
Q6. 毎試合繰り返し使用できますか?
A. ホームゲームごとの運用にも活用できます。
9. まとめ|「隠す・魅せる・案内する」を1台で
試合会場をプロスポーツらしく演出するために、必ずしも大規模な装飾が必要なわけではありません。
壁面、自動販売機、備品置き場、選手入場口。
こうした場所を工夫して隠すだけでも、観客から見える景色は変わります。
今回ご紹介したフリーウォールスタンドの活用方法は、次の3つです。
- 隠す:壁面・自動販売機・備品を隠して、会場の世界観を統一する
- 魅せる:選手入場口を隠して、登場シーンを印象的に演出する
- 案内する:両面印刷を活用し、表面はフォトスポット、裏面は会場案内にする
さらに、スポンサー企業のロゴをデザインに取り入れれば、目隠しを広告スペースとして活用することもできます。
会場装飾というと、どうしても「何を増やすか」を考えがちです。
しかし、「何を見せないか」という視点を持つことで、会場演出の可能性は広がります。
そして、ただ隠すだけではもったいありません。
両面印刷を活かして、ファンが楽しめるフォトスポットと、観客に役立つ会場案内を一つにする。
そんな一度で二度おいしい活用方法も、フリーウォールスタンドならではの魅力です。
次のホームゲームでは、いつもと少し違う視点で試合会場を見渡してみませんか?
今まで気にならなかった場所が、新しい会場装飾のヒントになるかもしれません。
10. お問い合わせ
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モリアゲアドバイザーでは、スポーツ会場の装飾やオリジナルデザインの製作についてご相談を承っています。
こんなお悩みはありませんか?
- 試合会場の自動販売機や備品を隠したい
- 選手入場口をもっとかっこよく演出したい
- 両面印刷を使って、フォトスポットと会場案内を一つにしたい
- スポンサー広告にも使える目隠しを考えたい
そんなお悩みをお持ちのクラブ担当者様は、ぜひお気軽にご相談ください。
会場の写真や設置したい場所のサイズが分かれば、具体的な装飾方法を検討しやすくなります。
クラブ・会場運営のご担当者様へ 会場の目隠しを、魅力ある装飾に変えませんか?
フリーウォールスタンドの製作から、フォトスポット・会場案内・スポンサー広告への活用まで、お気軽にご相談ください。
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