広告枠はあるのに見られない現実
― シーズンを通して代わり映えしない会場
「スポンサー広告はしっかり出している」 「契約上の露出条件も満たしている」
それでも、心のどこかでこう感じたことはないでしょうか。
“本当に、ちゃんと見られているのだろうか”
シーズンを通して会場を思い返してみると、 春も、夏も、秋も、冬も――
スポンサー広告の景色はほとんど変わっていない。
イベントは違う。来場者の層も、試合の意味合いも、空気感も変わっている。
それなのに、来場者が最初に目にする会場の風景は、いつも同じ。
のぼりも、バナーも、入口の演出も、シーズン初戦から最終戦まで代わり映えしない。
結果としては、こんな違和感が積み重なっていきます。
・写真を見返しても、どの試合か分かりづらい
・イベント試合なのに、特別感が伝わらない
・シーズン何度も来場してくれるファンの方が写真などを撮らなくなっている
結果として、
「広告枠はあるのに、印象に残らない」
「シーズンを通して“同じ顔”の会場になってしまっている」
という現実が生まれているのです。
これは、広告効果がゼロになる瞬間ではありません。
じわじわと価値が薄れていく瞬間です。
問題は、
“シーズンを通して変わらないこと”が、当たり前になってしまっていることです。
では、どうすれば この「代わり映えしない会場」から抜け出せるのか。
そして、広告枠を見られる存在へと変えられるのか。
そのヒントが、 季節イベントと連動した撮られる広告演出にあります。
目次
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- 導入:イベントは盛り上がっているのに、広告価値が跳ねない理由
- 現場が抱える本質的な課題
- このままでは起き続ける未来
- 季節イベント×広告枠をどう考え直すべきか
- まとめ
- よくある質問
- お問い合わせ
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1. 広告枠はあるのに見られない現実…
シーズンを通して代わり映えしない会場
「広告枠はちゃんと用意しているんです。でも、正直…だんだん写真を撮られなくなっていくんですよね」
これは、実際にスポーツチームの担当者から聞いた言葉です。
実際の観戦体験に重ね手考えてみると、
確かにシーズン中に何度も同じ会場雰囲気だとわざわざ記念撮影などは行わなくなりますよね。
シーズン序盤は物珍しさや新たなシーズンの幕開けなどのタイミングもあり、
来場者やメディアが会場の様子を撮影してくれる。
しかし、同じ広告、同じ装飾、同じ景色が続くうちに、
シャッターを切られる回数が明らかに減っていく。
そんな感覚を、多くの現場が抱えています。
決して広告枠が足りないわけではありません。
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スポンサーとの契約も成立しており、掲載条件も満たしている。
それでも、会場全体を見渡すと、春も夏も秋も冬も、風景がほとんど変わらない。
イベント内容は違っているのに、写真に写る背景はいつも同じ――
その状態が、いつの間にか当たり前になってしまっているのです。
来場者にとっても、同じ景色は「見慣れた風景」になります。
最初は目に留まっていた広告も、次第に視界から消えていく。
結果として起きるのが、「広告枠はあるのに、写らない」「露出しているのに、記録に残らない」という現実です。
この問題は、大きなクレームとして表に出ることはありません。スポンサーからも「不満」は言われない。
しかし、写真が減り、SNSでの露出が減り、活動報告に使える素材が減っていく。
その静かな変化こそが、広告価値が少しずつ目減りしているサインです。
シーズンを通して同じ会場、同じ見え方。
その「変わらなさ」こそが、今、多くのスポーツチームが直面している課題なのです。
2. 現場が抱える本質的な課題
なぜ、季節イベントに合わせて広告枠を変えられないのか。
これは意欲の問題ではなく、構造・心理・運用の3つが絡み合っています。
構造的な問題|広告物が“動かない前提”で設計されている
屋外広告や導線装飾は、設営が大変そう、一度決めたら変えづらいなどという認識を持たれがちです。
特に屋外は 「風」「雨」「安全面」などを理由に、
変えない方が無難という判断が積み重なります。
その結果、イベントは変わっても、
来場者が最初に目にする景色はずっと同じ、という状態になります。
心理的な問題|「もったいない」と思っても、踏み出せない
イベント後に残る装飾やバナーに対して、
「捨てるのは正直もったいない」と感じる担当者は少なくありません。
一方で、それを再利用・活用するために
追加で費用をかけることには、強いブレーキがかかります。
「そこまでのコストを、スポンサーさまに説明できるだろうか」
「広告効果としてどう位置づければいいのか分からない」
そうした迷いから、最終的には
“何もしないで処分する”という選択が積み重なっていきます。
運用上の問題|イベント当日は本当に余裕がない
イベント日は、現場が最も忙しい日です。
企画進行や来場者対応、スポンサーアテンドなどが舞い込んできますよね。
その中で
「広告装飾まで気を配る余裕がない」
というのは、極めて現実的な悩みです。
だからこそ重要なのは、 当日頑張らなくても、自然に季節感が出る仕組みです。
3. このままでは起き続ける未来
季節イベントと広告枠が連動しない状態が続くと、
次のような事象が積み重なっていきます。
イベント告知写真や試合当日のSNSにスポンサーが写らなくなってしまい、
「イベントをやっても広告価値が上がらない」と思われる。
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スポンサーから見れば、 「人は集まっているけど、ブランドは埋もれている」状態です。
これは、 広告枠そのものの評価が下がってしまうことを意味します。
4. 季節イベント×広告枠をどう考え直すべきか
季節イベントと広告枠を考え直すうえで重要なのは、 「目立たせる広告」をつくることではなく、
自然と撮影される広告の状態をつくることです。
来場者やメディア、関係者が写真を撮るとき、 意識的に広告を撮っているケースはほとんどありません。
イベントらしい雰囲気や記念性のある景色を残そうとした結果、 背景として広告が写り込んでいる。
この状態こそが、スポンサーにとって最も価値の高い露出です。
季節イベントと連動した広告演出は、 「今日は特別な日だ」と感じさせる景色をつくり、
その中にスポンサーを自然に組み込むことができます。
写真やSNS投稿が増えれば、
営業担当者は「このイベントで、これだけ露出が生まれました」と 具体的な実績を示しやすくなり、
結果として次年度のアップセルや追加提案につながっていきます。
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さらに、イベント終了後の広告物をそのまま捨ててしまうのではなく、
アップサイクルという選択肢を持つことも重要です。
使用したバナーや装飾を別の形に生まれ変わらせ、ファンへ還元することで、
広告は「掲出して終わり」ではなく、イベント後も価値を生み続ける存在になります。
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SDGsやESGという言葉が定着している現代社会では必須の取り組みです。
実際に、アップサイクルを行うことで、限定もの・特別感(アップサイクルでしか得られないグッズ)を感じられて早く次の企画をしてほしいという声をファンの方からいただいたというお声もいただきました。
広告枠を 「その場で見せるもの」から 「記録に残り、次の提案につながるもの」へ。
そう捉え直すことが、営業成果を伸ばす近道です。
5. まとめ
広告枠は用意しているのに、シーズンを通して会場の景色が変わらないことで、
次第に写真を撮られなくなっていく――これは多くのスポーツチーム担当者が感じている現実です。
広告や装飾がシーズンを通して同じだと、来場者にとっては「見慣れた風景」となり、
SNSや記録に残らなくなります。
背景には、屋外広告は変えづらいという構造的な問題や、
イベント後の装飾を再利用するコストをスポンサーに説明しづらいという心理的な壁、
当日の運営で手一杯という運用上の課題があります。
このままでは広告価値は静かに下がっていきます。
だからこそ、季節イベントと連動し、自然と撮影される広告演出を行い、
さらに終了後はアップサイクルを掛け合わせてファンへ還元することで、
広告を「掲出して終わり」ではなく、次の提案やアップセルにつながる価値へと転換していく視点が重要です。
6. よくある質問
Q1. 季節イベントごとに広告を変えるのは大変では?
A. すべて変える必要はありません。入口やのぼりなど、一部をイベント仕様にするだけでも効果は出ます。加えて簡単にメディア部分を取り替えられる装飾もございます。
Q2. アップサイクルまで請け負ってもらえますか?
A. はい。引き取らせていただき、アップサイクル(アウトプットのご提案)まで行います。
Q3. そもそもまだ会場に広告枠含めた装飾が足りないですが、提案してくれますか?
A. お任せください。写真や必要あれば現地でのお打ち合わせを行うことで、会場にあった装飾をご提案いたします!
7.お問い合わせ
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