プロスポーツチームの営業担当者や装飾担当者の皆さまにとって、ホームゲームやイベント会場における「ブース装飾」「スポンサー提案」は常に大きな課題です。スポンサーにとっては露出効果や来場者との接点が重要であり、チームにとってはブースを通じてファン体験を高めることが求められます。
しかし、現場では次のような悩みがよく聞かれます。
- 会場内のスペースが限られており、既存ののぼり旗やバナーだけでは露出がワンパターンになってしまう
- 床面という広大なスペースを活用できておらず、せっかくの動線上の広告機会が無駄になっている
- ブースが周囲に埋もれてしまい、来場者の足を止められない
- 設営・撤収に多くの時間と人員が必要で、コストがかさむ
- 廃材が大量に発生し、環境への配慮を求めるスポンサーのニーズに応えられていない
こうした課題を同時に解決できるのが、床面を広告エリアに変える アドフロアシステム です。本記事では、アドフロアの特徴を整理しながら、プロスポーツ会場における具体的な活用事例、スポンサーアクティベーション企画、既存のパートナーメニューとの掛け合わせ提案までを詳しく解説します。
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目次
1. プロスポーツ会場ブースが抱える課題
2. 課題を解決する「床広告」という発想
3. アドフロアシステムの特徴と価値
4. ブース装飾における活用事例
〇 フリーウォールスタンドとの組み合わせ
〇インタビューパネルとの組み合わせ
〇物販・飲食ブースでの活用
5. スポンサーアクティベーション事例
〇来場者参加型フロア企画(撮影・SNS拡散)
〇スポンサー×地元産品コラボ
〇デジタル連動企画(QRコード誘導)
〇動線誘導型フロア広告
6. パートナーメニューとの掛け合わせによる効果最大化
7. 営業提案で使える具体的アイデア集
8. まとめと導入誘導
1. プロスポーツ会場ブースが抱える課題
まず、現場で多く挙がる課題を整理します。
・露出のワンパターン化
スポンサーのロゴ掲出は、のぼりや壁面バナーなどに集中しがちです。その結果、どのブースも似たような見え方になり、来場者の記憶に残りにくくなります。
・床面スペースの未活用
会場全体を見渡すと、床は常に人の視界に入っています。しかし、その多くが無地のまま放置され、広告や演出に活かされていません。
・ブースの埋没感
動線上にあるにも関わらず、来場者が素通りしてしまう。これは、床や空間を使った誘導が不足しているからです。
・設営コストと時間
什器やバナーの設営・撤収には人員と時間がかかり、限られたリソースを圧迫します。
・環境対応への遅れ
イベント資材が使い捨てになってしまうケースも多く、SDGsを意識するスポンサーに対して説得力を持てない課題があります。
2. 課題を解決する「床広告」という発想
これらの課題を一気に解決する発想が「床広告」です。
- ・足元=必ず視界に入る場所
- ・来場者が自然に歩く動線上
- ・ブースの存在を強調できる最適な接点

床を広告化すれば、来場者の動きと広告が一体化します。特にスポンサーにとっては「必ず目に入るメディア」として提案でき、従来の掲出メニューにはない新しい価値を提供できます。
3. アドフロアシステムの特徴と価値
アドフロアシステムは、工具不要で設営できるユニット式の床上げシステムです。

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- ・設営効率:スタッフ数名で短時間設置が可能
- ・耐荷重性:1枚あたり約900kg対応で、大型什器や人の動きにも安心
- ・床下配線:ケーブルを隠せるため、安全かつ見栄えが良い
- ・広告化:透明カバー下に印刷シートを挟み込み、床全面を広告にできる
- ・リユース可能:繰り返し使え、廃棄物削減にも貢献
つまり「効率性 × 視覚効果 × サステナビリティ」を同時に叶える仕組みなのです。
4. ブース装飾における活用事例
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〇フリーウォールスタンドやテントとの組み合わせ

壁面と床を同一デザインで統一すると「世界観に入り込む体験」が作れます。
例:チームカラーの床面+スポンサー壁面ビジュアル=強烈なブランド一体感。

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〇インタビューパネルとの組み合わせ
取材や記念撮影で使うバックパネルの前にアドフロアを敷くと、写真や映像に「背景+床」の二重露出が発生します。メディア価値の高い場面でスポンサー訴求が強化されます。

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〇物販・飲食ブースでの活用
QRコードや矢印を床にデザインし、来場者を自然に誘導。地元特産品の紹介ブースでは、床面に産品デザインを施すことで「地域性×スポンサー訴求」を一体化できます。
5. スポンサーアクティベーション事例
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〇来場者参加型フロア企画(撮影・SNS拡散)
アドフロアに選手の等身大写真やエンブレムをデザイン。来場者はその上で撮影し、SNSに拡散します。自然にスポンサー名も露出。

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〇スポンサー×地元産品コラボ
床全体を農産物や地域特産品のデザインにし、ブースで試食・販売を展開。地域密着型のスポンサーシップに最適です。
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〇デジタル連動企画(QRコード誘導)
床に配置したQRコードからスポンサーキャンペーンへ直結。応募・登録が可能で、マーケティングデータを収集できます。

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〇動線誘導型フロア広告
アリーナ入口からスポンサー出展ブースまで「足元広告」を配置。来場者は自然に誘導され、到達時にスポンサー体験が待っています。
6. パートナーメニューとの掛け合わせによる効果最大化
アドフロアは既存のスポンサー権利と組み合わせることで、ROIをさらに高められます。
- ・マッチデーパートナー権利(20万円〜)
床広告を加えることで、1試合あたりの露出価値が飛躍的に向上。
- ・会場イベントブース出展
床デザインを活用することで「立ち止まり率」が上昇。来場者の滞在時間が伸びます。
- ・ビジョン連動施策(200万円〜)
映像演出と床広告を組み合わせ、リアルとデジタル両面で企業名を訴求可能。
7. その他営業提案で使える具体的アイデア集
・選手フォトスポット×アドフロア
記念撮影を誘発し、SNSで二次拡散。
・フードブース×床誘導サイン
「この先○mで○○ブース!」と床に表示し、集客を強化。
・地域CSR企画
子ども向けに「フリースローチャレンジ」を床で演出。スポンサー名を加え、CSR活動とリンク。

・VIPルーム導入
高級感のある床デザインを採用し、スポンサー接待空間を特別に演出。
8. まとめと導入誘導
アドフロアシステムは、
- ・設営効率を高め
- ・床面広告による新しい露出価値を生み
- ・繰り返し利用できるサステナブル設計
を同時に実現する唯一無二の仕組みです。
営業担当者にとっては「スポンサー提案の新しい武器」に、装飾担当者にとっては「空間演出の新しい基準」になります。
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